2021年最後の夜に綴る手紙

今年はどんな1年だった？



辛いことがたくさんだったひと
ただひたすらがむしゃらに走り抜けたひと、
躓いて俯く日々に心をすり減らしたひと、
その分、たっぷりの幸せが、ゆっくりと椅子に腰かけてひと息つく時間が、勇気を出して見上げた空が一段とやさしくあなたの心を包んでくれますように




小さい頃から自分の好きは自分の中でこつこつとあたためるタイプの人間でひとに自分の好きを伝えるのが苦手…
そんな人間が防弾少年団と出逢って小さな小さな自分の部屋で少しずつ自分の好きをつぶやくようになって３年が経ちました

億千のひとが各々に推したちへの愛を綴る場所で
散りばめられたぬくもりと煌めきに心をときめかせながら推し達のくれる幸せをひとつひとつ大切に心にしのばせて過ごす日々が素直じゃない、かわいげのないわたしの心を少しずつまあるくしてくれました



同じ「すき」をあたためながら、
時におつかれさまと声をかけあって温かいお茶を飲みながらお互いの「すき」をやさしく愛でてくれるお友達
言葉を交わすことがなくてもいつもやさしくそこにいて見守ってくださる方々へ
心からありがとうございます



誰かを想って選んだ言葉は何よりひとの心をあたためると思っているので
そして、悪意のある言葉、想像力に欠けた思いやりのない言葉は永遠にひとの心を苦しめることを知っているので
大切なひと達にはあたたかい言葉だけを贈りたいのです
綺麗事に聞こえてしまうかもしれないけど、わたしはそうしたい。





大好きな場所がずっと大好きで心地よい場所であってほしいから、
時に鍵をかけて留守にする時があっても離れている時間がまた愛おしい気持ちを育ててくれることを学んだ1年でもありました

だいすきなものも腹八分目が1番なんだね :)




来年の目標、日頃から大切にしてる『 小さなしあわせをこつこつ蓄えること 』に加えて 自分の蓄えたしあわせを大切なひと達にそっと配れるようなひとになりたい
わたしの大好きな場所が誰かにとっての陽だまりの場所になれたら嬉しいです



訪れる苦難は避けては通れないから、
くるしい時も自分を見失わずに光を見つけられるひとになれるように


わたしがお守りにしている本にのっている大好きな言葉をみんなに贈ります


みんなみんな1年間おつかれさま
来年もどうか辛いことよりも楽しいことが、
悲しい涙よりも嬉しい涙がみんなの心をあたためる1年になりますように