Celeste Blue

 

親愛なるユンギさんへ

 

こうしてまたちっぽけなおたくがひとり

愛するあなたのお誕生日に手紙をしたためるのも3度目になりました

 

 

 

冬のつめたさと春の微睡みが淡く交わる空をみて

今年ももうあっという間に3月が

 

1年に1度、勝手に募らせた想いで胸の中がぱんぱんになってくるしくて

少し泣きそうで

そんなあなたのお誕生日がやってくるのだと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもここで手紙を書く時に楽しみにしていることがあります

 

それはこれまでに自分が綴った手紙を読み返すこと

 

 

 

そこにはただわたしが大好きなあなたを想ってばらまいた言葉たちがなんとか形を保って並んでいて、それがなんだか愛おしくて

 

 

 

誰の気持ちにも染まりっこない想いたち

わたしが確かにこの目でみて、耳できいてきた大好きなあなたの笑顔、声、言葉、音楽

 

都度、とめどなく溢れ出してきた想いたちを 解けぬように、何処にも行ってしまわぬように、何度も何度もぎゅっと固く結んできた わたしの大切な記憶という名の心たち

 

それはユンギさんを大切に想う気持ちと同じくらい、わたしにとって大切です

 

わたしの中にこんなに沢山宝もののような愛おしい感情をくれたのがユンギさん

その事実がまた、たまらなく愛おしいのです

 

 

 

 

 

 

 

愛する気持ちって、目に見えないし他人と比べることもその度合いを推し量ることも決してできないもの でしょう?

 

それなのに 「前のわたしと比べると今のわたしの方がぜ~ったいユンギさんのこと愛してるもん~」とか

こういうことは簡単に言ってしまうのです、まったくおたくといものは

 

 

でもね、そんな比べっこはあくまで わたしとわたし だからできることで

 

人と自分を比べて自分の方がちっぽけだとか、ましてや劣っているだなんて

目に見えやしないのに、多いとか、少ないとか

そんなの…そんなのかなしいでしょ

 

 

 

 

 

 

 

ユンギさんのことを好きになって

自分がユンギさんのおたくであることを自覚をして

 

そうして過ごしている内に真っ先に目で追いかける存在がユンギさんになって

 

 

 

 

 

きっと本人はただ気ままにあげてくださっているだけであろうセルカに今やいんすたという新しい泉まで加わってしまい…新たな写真が上がる度にわたしはやっぱりじたばたしてしまいます

 

セルカ1枚で最低だった1日がたちまち最高な1日になって

そんなお砂糖使いのユンギさんがこの地球上に確かに存在してくれていることがただありがたくて

 

 

 

 

VLIVEでコメントを拾おうと見つめすぎるユンギさん

何度頭で理解しようとしてもじーっと見つめられるのやはりむり、ぎぶ、ハオ…になってしまうし

 

 

ライブの時、音源より少し音程上げて煽るように歌うラップ

さらりと指先の動きまで美しいダンス

 

マイクを握ったユンギさんは時折不敵な笑顔をちらつかせて わたしの心臓を簡単にもぎ取って(もぎ取って)行ってしまいます

 

 

 

 

ふにゃふにゃの笑顔でおたくもふにゃふにゃにしちゃうところ

動作が意図せず猫ちゃんになってしまうところ

妬けちゃうくらいお肌つやつやなところ

実は長髪ンギさんも素敵なところ

とっっっても、雑学博士なところ(勉強熱心なところ)

話が楽しくなると止まらなくなるところ

そうして話してる時目元がにんまりしてくるところ

でも、人の話もちゃんと聞いてるところ

 

変化に寛容であるところ

人に対する心の物腰がやわらかいところ

照れるとハジマ~しちゃうところ

照れ屋なのかと思ってたらあっさりかっこいいこと言ってのけたりやってのけたりしちゃうところ

 

こうしてユンギさんの好きなところをひとつひとつ思い浮かべる度、もっともっと好きだと思わせてくれるところ

 

 

 

振り返る想い出はいつもときめきと

限界を知らない恋心をたっぷりと含んでいて

いつでもわたしを世界で1番のしあわせ者にしてくれます

 

 

 

ここに書いたこと、1ミリも誇張してません

ちょっぴりわたしの癖やらが織り交じったノンフィクションのお気持ちです

 

日頃あまりマメに自分の感情を放出しないタイプなので 年に1度、大好きなあなたのお誕生日の日にこうして書き出してみるの

何だか少し申し訳ないなと思いつつ、自分の中の好きたちと向き合っている時間はやはりしあわせだなあってしみじみ思います

 

 

 

 

 

日常生活が忙しいと推しが推しがとばかりは言っていられず

また、わたしを生活の中で支えてくれる沢山の好き達は日々増えていく一方で

 

 

わたしの中のユンギさんに対する気持ちが

ユンギさんのこと、こんなに大好きなんだという気持ちが次第に埋もれていってしまわないか ふと不安になることがあります

 

 

 

 

でも大丈夫

 

ユンギさんのくれた音楽が

心に刻んだ言葉が

何度もシャッターを切って頭の中に焼き写した姿が

そしてわたしがわたし自身で固く結んできた心たちが

消えないおまじないのように 何度もわたしに愛おしい感情をもたらしてくれるので

 

 

 

 

 

香りや音楽が記憶と結びついていることのように

日常の中でそのあたたかな記憶に立ち返るスイッチはもうあちこちに散りばめられていて

あなたの世界に触れていくごとにそのスイッチは増えていくから

 

 

 

 

 

 

ユンギさんがいなくてももう大丈夫だなんてわたしはきっとずっと言えないけれど

ずっとそこにいて欲しいともきっと言えないのです

 

 

でも

わたしがこの心を忘れない限り

愛するあなたの存在はきっと永遠なのだろうと

そう思います

 

 

 

 

 

 

 

ユンギさんの好きな色が青だと知って

日常の中でふと手に取るもの、素敵だなと思うものに青が増えたように思います

 

青いガラス

青い花

青い海

 

 

 

なかでもわたしは空の青が好きです

 

 

 

 

雲ひとつない日の空の青

雲の白と並ぶとまるでパレットの上で水色を作る時のようにやさしく溶け合う青

青が深まってやがて夜空になる深い青

 

 

 

空色の中に“celesteblue”という名の色があります

 

 

 

わたしは推しのこと神格化したことはありませんが、わたしの人生が例えば大きな空なのだとしたら

ユンギさんと出逢って、ユンギさんのいるわたしの空の青色はきっとcelesteblue、

ユンギさんのいる至高の空です

 

 

 

ユンギさんが「青でいたい」と言ったその青はどんな青色なんだろう

 

 

3月9日

今日の空の青色をユンギさんも見ているのでしょうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐそこまで春が訪れていますね

 

冬とわかれて春と出逢うこの季節に

あなたがいてくれてよかった

 

 

 

 

 

大好きです、ユンギさん

 

進む道がどうか険しくありませんように

どこを歩いて行ってもその先に必ずしあわせが見つかりますように

 

 

 

 

今日もあなたのいてくれる日常が愛おしくて大切です

 

 

 

愛する人

お誕生日おめでとうございます

 

 

2023.3.9   from